マクロビオティックで推奨されている有機栽培の食材は、今でこそスーパーで見かけるようになりましたが、比率から言ってそう多く出回っているものではありません。
有機栽培を行う生産者には、多くの苦労が強いられます。化学物質や農薬が使えないので、雑草や害虫を除くのに大変な手間ひまがかかります。病害虫が発生しやすい、高温多湿な日本ではなおさらのことです。
また、現在店頭で売られる野菜は、流通の段階で形や色などの見た目が重視されます。そのために人工的な手が加えられることも少なくありません。安価な農薬や化学肥料を使ったほうが見た目に美しい野菜が出来るため、断念してしまう生産者も少なくないのです。
基準の厳しい有機JASマークを取得した野菜は、こうした苦労を厭わない生産者の愛情や、太陽・水などの自然の恵みを十分に受けた、貴重な野菜なのです。
