マクロビオティックの食事法は、玄米・雑穀と有機野菜がメインとなります。今回は、雑穀について考えて見ましょう。
「雑穀」とは、アワ、キビ、ヒエなど、イネ科の穀物の総称です。日本人は古来より、雑穀を食べて健康を維持してきました。日本人の身体は、雑穀から得られる栄養素を、より効率的にエネルギーに変えるように出来ているのです。
ところが、戦後生活が豊かになった日本人の食卓は、雑穀食を忘れて、口あたりのよい白米が主流となってしまいました。お米だけでなく、日本の伝統食の多くが、栄養バランスと関係なく、見た目も食味も食べやすく、便利な現在の食事へと変わって行ったのです。
現在の食事の問題点は、アレルギーやメタボリック、生活習慣病などの社会問題から、皆さんもご存知のことでしょう。
雑穀は、食物繊維・ビタミン・ミネラルを多く含む、大変優れた食材です。見た目の美しさ、食感の良さばかりにこだわらず、身体自身が欲している健康によい食材を見直してみてはいかがでしょうか。
